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2017.06.08

ARRI SkyPanelS60C FW3.0⑤照明部いらず!? Mastar Slaveで卓ナシ制御

従来よりある機能の1つ「Mastar/Slave Mode」についてご紹介します。

現場で照明部が足りない!ちょっと離れたあのSkyPanelも同時に操りたい。そんなときに。

例として、SkyPanelS60Cを4台同時に調光する場合です。

①実際に制御するための親機(Master)を決めておきましょう。後から親機を変更することも出来ますが(⑥参照)、親機は必ず1台だけにしてください。

②親機が決まったら、その灯体からSkyPanel同士をDMXケーブルで接続します。

Master.jpg

  親機からDMX OUT→子機1IN→子機1OUT→子機2IN...一筆書きのようにDMX5pinケーブルで繋げましょう!

③全ての灯体の電源を入れ、親機のみを操作します。MENUを1回押して「Light Control」を開きます。その中から「Master/Slave Mode」を選択して"ON"に設定します。

Light-Control.jpgWLight-Control-Master-slave.jpgWMaster-Slave-ONOFF.jpg

④「Mastar/Slave Mode」を"ON"にするとHOME画面左上に"Master"と表示され、左側のLED3種類のうち"DATA"ランプが紫色になります。この状態で、親機から一斉に子機の制御が可能になります。子機を見てみると、DMXで接続されている為、"DATA"ランプは青色で画面にはDMXモードの情報が表示されています。

親機→Master-Slave-HOME.jpg 子機→Master-Slave-受.jpg

⑤親機を操作して、同時にSkyPanelを制御してみましょう!HSIだけではなく、Gel,RGBW,Sourceモードの変更を行うと親機の操作通りに子機が連動して動きます。RGBWモードで操作すると、親機が簡易調光卓のような感覚になりますよ。FW3.0のEffectも使えます。それぞれを別々に操作したくなったら、照明部増員するか、ちょっといい調光卓とオペレーターの手配をおすすめします。

⑥親機の変更をしたい場合。まずは、親機の解除を行う必要があります。③を参考に、設定を"OFF"にしましょう。既にDMXが配線されているならば、新たに親機にしたい子機の「Mastar/Slave Mode」を"ON"に設定すれば完了です。

Master-Slave-Erorr.jpg←親機を解除せずに、子機を親機にしようとするとこんなエラーがでます。

⑦親機と子機を見分けるポイントは"DATA"ランプが紫色青色か。HOME画面に"Master"と表示されているかどうかです。他の方法としては、Enabled Menuがおすすめです。現在の状態確認から設定の変更が行える為大変便利です。

Enabled-Master-Slave.jpg

 ※注意※

Mastar/Slave ModeでPresetは使用できません。

子機のDMXの設定やその他の設定が全て親機の設定になります。

最大32台が連結出来ます。(SkyPanelとL-seriesを含める)

FW2.5とFW3.0が混在しても制御できます。(SourceモードはFW2.5に搭載されていない為、光源再現出来ません。同様にL-seriesはGelやSourceモードに対応していません)

Art-Net、sACNが配線されている場合、設定が有効になっていると、制御ができなくなります。無効にしましょう。状態の確認や設定の変更はEnabled Menuから行えます。

Enabled-Artnet.jpgAutoの場合、LAN配線しなければ制御できます。

FW3.0のスタートガイドはこちらから

SkypanelStartA4FW3.0.pdf

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